「ありのまま」レベルの向上
ある程度時間がたって、付き合いも長くなると「今日は失敗できないぞ」みたいな緊張感のある場面が減ってくる。
早くそういう状態になりたいって人もいるだろうし、そういう人達に共感した時期もあった。
でも今はそう思えない。
緊張感を持って接していないと、義務を怠っているような気分になってくるから。
「サボっているといつフラれてもおかしくないぞ」
ある種、強迫観念のようにこの考えが頭を巡っているような気がするのだけれど、それは多分、ありのままを受け入れて欲しいと言えるほど、自分のありのままの姿が立派でない事を知っているからだ。
「ありのまま」レベルの向上。
「受け入れて欲しいのに受け入れてくれない」と悲痛な声を上げる時期はもう過ぎたんだなぁと自覚する。受け入れて欲しいならどうするかが問題になってくる。
そりゃたまにめんどくさくもなるさ。