やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

父の日のプレゼント

実家の父には酒を送りました。母は嫌がるかもしれない。

我が家の子供たちは、感謝状をくれました。

次女は間違えて今月の俺のまだきていない誕生日の手紙までくれて、「見なかったことにして」と言って、居間のテーブルに置きっぱなしにしていますが、各自いろいろやってくれたのでありがたい。

長女は家事をやってあげる券をくれました。f:id:farce-a-gogo:20230619125340j:image

よく見ると、券ではなく、拳になっているのをいじりましたが、子供の頃、自分もやったなぁとと。この日銀がお金を刷る感じ、懐かしい。

妻の人付き合い

妻は友達が多い。 友人の誕生日にはプレゼントを送る。 職場の人でも年齢性別あまり関係なく自分が好きな人であれば積極的に食事に誘ったりしている。仕事を辞めても、長く付き合えるような人がたくさんいるだろう。 会話についても、相手の話を面白がり、あまり否定しないし、話題の範囲も比較的広め、そして飾らず自己開示しながら話しをする人だと思う。 そして、何よりよく笑う。未来のイベントを楽しみにすることが多い。 先日、友人の本の出版が決まったことを自分の事のように喜んでいた。 校正を少し手伝っていたのもあるけれど、他人の喜びを自分ごととして喜べるのはとてもかっこいい。

学校のお知らせ

次女が学校から帰ってきてお知らせの紙を出さない。今日は遠足だったが、昨晩、持ち物が分からず、本人はもう寝ているし、遠足のしおりもなく、仕方なく妻がママ友に連絡し事なきを得る。

今朝当人が起きて、遠足に持っていくものがわからないと言って泣き出し、妻は不機嫌になり、その煽りを受けたらしい長女から愚痴のラインが来て、朝起きた事を知る。

次女は表情豊かで、お菓子を食べる時は、溢れんばかりの笑顔で食べるし、基本的にはいつも楽しそう。人付き合いについては、上級生下級生分け隔てなく話しかけるが、最近は初対面の大人には人見知りするようになった。

今朝の反応は、意外と繊細な一面と感じた。

それはともかく、そろそろ早起き生活に戻したい。

いっちょまえ

娘達が給食で食べた梅ひじきふりかけが美味しかったと言ったので近くのスーパーで買った。

そして夕飯当番なので、粉かけて焼くだけのジャークチキンを作り、子供達が好きなコーンご飯を炊くと、次女7歳が、「ふりかけは白ごはんが良かった」という。

いっちょまえだ。

たしかに、ふりかけは白ごはんだ。

ついぞこの前まではそういう組み合わせもわかっていなかったと思っていたが、もうそう言う事も言うようになったのだと感心した。

 

 

 

引っ越しの準備

行き先はメルボルン、業者は日通。

検疫が厳しい国なので、自分でパッキングしてはちけないそう。なので、業者がすべて箱詰めすることになり、とても高い。

持っていくものは4人家族にしては、少ないと思う。それでも高い。現地で買った方が輸送費より安いだろうなと思うものも出てきているし、むしろ全部現地で買った方が安いとすら思えてきている。

しかし、手放すにしても、捨てる、譲る、売る、と選択肢があり、捨てるのも、粗大ゴミの予約、業者への引き取り依頼、月一回の不燃ゴミ、あるいは燃えるゴミとして出すなど、とても煩雑。

廃品回収業者に一括して頼みたい気持ちもあるが、前回頼んで退去日が迫っていたのもあり、足元見られた金額を請求されたのを思い出し、仕分けを進める。

やれば進む。進めば、目に見える成果が得られるのはありがたいが、やはり面倒だ。

スーツケース一個で収まるような所有を目指したいような気持ちにもなる。

 

姉妹喧嘩がとても多い

子供の喧嘩が多い。その会話を聞いているのはやだし、こんな事をされたという報告を聞くのも嫌い。夫婦共々嫌いだけれど、どちらかというと妻の方が嫌いで、楽しいお出かけでも喧嘩するので、家族全員でいるのが嫌になり出したと言い出したので家族会議。

親も含め皆の気持ちを聞くも、子供はとにかく号泣し、うまく着地しなかったが、長女は長女の辛さを吐き出したいから、我慢したら父親にラインで報告、次女は長女を叩かないこととした。

早速、その会議の後、喧嘩。

長女からラインが来たが長女の主張と現場に居合わせた妻にあとから聞いた話に食い違いがあり、真偽不明だが、微妙な気持ちになった。

子供の嘘は成長過程で必要なものとは思っているが、ある種の嘘は否定したい。

一つは保身のための嘘。

これは後ろめたさのようなものが蓄積し、塊になり、人格になってしまうような気がする。他人のせいにする事でもあり、自分が変化する機会も奪う。

嘘がなかったとすると、情報操作で自分に都合のいい部分だけ話したというのが正しそう。

本題からズレてきたが、喧嘩の解決は、妻も言っていたが、負けるが勝ちで、譲る事、許す事、そのあたりを推進する事。

そこにインセンティブを置く仕組みを子供自ら考えてくれるような教育法はないもんか、まじで。

 

 

 

海外移住する

かねてより海外に住みたかった。

理由ははっきりわからない。海外旅行が好きだし、海外の文化が知りたい。日本が嫌になる気持ちは時々あったし、日本に居場所を感じれず、逃げたいような気持ちもなかったとはいえない。

 

オーストラリアを選んだ理由は、言語、治安、教育、ビザの取得難易度だけで、旅行したこともなければ縁も所縁もなかった。

そしてビザ申請し25ヶ月近く待たされている。

企業で働くつもりも就学するつもりもないので、少し特殊なビザで、コロナあったといえども流石に待たされすぎなので、ETASという簡単に取れる入国査証で、子供の学校の学費もすでに払ってしまっている手前、8月にいい加減渡航をする算段にした。

ETASで渡航中は最長3ヶ月の滞在しかできないので、ニュージーランドインドネシアなど近場の国に行きお茶を濁し、本ビザ取得を現地で待つ。

いざ渡航日を決め、やることリストを作り、作業を進めはじめた。

やる事を決め、手を動かすのは大事。

つい先日までは余計ことを考えていた。やらなけばいけないこと、起きそうな問題をぼんやり考えて、渡航がめんどくさい気持ちになっていた。

 

妻はとても楽しみにしている。子供達もとても楽しみにしている。子供達を見ていると、君たちがまず現地の学校で苦労するだろうに能天気でいいなと思った。

でも先回りして起きてもいない苦労を思って、不安になるより、何も考えず楽しみに近い日を待つことの方が、とても正しい態度だなと気づいた。

重い腰をあげ、やる事リストを作り、やれる事をやりだしたらめんどくさい気持ちも落ち着いてきた。

余計な事を考えず、今やれる事をやる。

そういえばその繰り返しだったと思い出した。