記念日
3月6日。 結婚式記念日ということで娘は妻の実家に預けた。 昨今、ベビーシッターに子供を預けてデートしたいと言うだけで炎上するらしいのですが、実家に預けるなら大丈夫なんでしょうか? 何かうまそうなものを食う口実としてはいい日な気がする記念日。
前日熱が出て当日も若干体調悪い。 風邪薬飲まない方が治りが速いとかそういうことを学んだ。
恵比寿のロブション。 ジビエが上手なお店?らしいんですが、苦手だと気づく。 そして料理が出るまでの間は歓談しろということなんだろうけど遅くて、子供を預けている手前、なんとなく気がせいた。
普通のうまいものに飽きた人達が行くのかなという印象。変わった料理がたくさんでるのだけれど正直わからない。高い飯食うという体験を買っている感じ。 普通にうまいものですら食い慣れてないので、まずはそちらを食べたほうがいいと思った。
その4:神奈川県横浜市
1月25日から1泊2日。 アンパンマンミュージアム、中華街で安くてうまい中華を食う、山東だったけかな。 ふらっと寄った手相屋でこんなに経営者向きの手相はないと言われいい気分。 コスモワールドの観覧車を見ながら家族風呂が楽しかった。 日曜泊だったので、いいホテルだけど安かったし、ホテルから出勤すると月曜の気の重さが少なかったような気がする。意外とおすすめ日曜泊。
嘘をつくようになった
3歳になった娘は嘘を覚えて使い出した。 あるものは他愛のない、あるものは保身のための嘘。 発達の過程として考えれば嘘をつく行為自体に問題ないが、しつけとしては少なくとも嘘を嘘だと指摘する必要があり、場合によってはその嘘はいけないと教える必要がある。 しかし自分自身が嘘をついたことがないかと言われれば、たくさんついたし、今も嘘をついてないかと言われると大変怪しい部分があって、胸を張ってしつけするには若干のうしろめたさがある。 質が悪いのは、大人の嘘はついてる自分でさえ「これは嘘ではない」と信じていて自覚症状がなかったりすること。
なんにせよ、娘が保身や他人を傷つける類の嘘をついたら、自分のことは棚に上げて、「そういう嘘つくな!」と叱る所存。いやそういう決意が必要と思っている。できるか甚だ疑問。怪しいな。怪しすぎる。妻に任せよう。
その4:池袋のトイザらス
人の親になって時間が立てば立つほど自分の両親からの影響を意識せざるを得ない今日この頃、先週こどもと二人きりだったのでトイザらスに行ってきました。
2歳10ヶ月の娘の「所有」という概念はまだ曖昧。
「一つだけ買ってあげるから好きなのを選びな」
と最初に伝えておいたのだけれど、今すぐ遊べるものを探すことに必死。 考えてみると、おもちゃを買わずに無料で遊べる場所はたくさんある。 保育園や育児支援センターもそうだし、トイザらスもそう。 箱に入った出して遊べないおもちゃより、箱から出たおもちゃの方が彼らの心を捉える。
さいごに口に入れても問題ない小麦粘土を所望されたので買って帰った。
「めったにない機会だからちょっと高いもの買ってやろう」とかそういうことを考える知恵もなく、1,500円程度の財布に優しいおもちゃだったので、かわいいなと思った。
本当は粘土よりLEGOの方が俺としてはよかったのだけれど良しとしよう。
退治されるものとしての鬼
ハロウィンなので何かせねばという思いから、「Trick or Treat」という本来の目的を忘れ、鬼の仮装を買って妻に着せ娘を説教する事にした。 仮装した内股の鬼に下記を要求させる。
「トイレに行こうと言われたら、すぐに行け」
「パジャマをすぐ着ろ」
「歯磨きをすぐしろ」
「上着と靴下を外出時は着ろ」
今日は2人きりの休日だったのだけど、四谷のおもちゃ美術館に行き、おままごとをしている最中にお漏らしをし入館30分でタクシーで帰った(まず俺がお漏らし塗れになり、娘も着替えがズボンだったことに激怒したため) そういう背景があったことで懲らしめたいと思っていた。
鬼が来た瞬間に激泣きし、要求したすべてを即答で飲み込んだ。
「おしっこする」
鬼が帰った後、少し震えながら即座に俺の手を引っ張りトイレに行った。
効果てきめん過ぎて気の毒になった。
トイレのあと、妻は娘を気遣い、お風呂に付き添いをさせ会話をした。
「お父さん入ってこないで」
と普段なら娘に言われる所、今日は素直にお父さんも「入りなよ」と言ってお風呂場に招き入れてくれた。 その声が小さくて、悪い事をした気分になった。
考えてみると、子供に要求を飲ませたいから鬼を使うことは、大人に要求を飲ませたいからヤクザを使うことと同じだなと。ヤクザなら法的に対処ができる可能性があったとしても、子供が鬼を対処することは難しい。
「でも節分の時はいいと思う」
と妻が言った。 俺もその時はいいと思った。 なぜなら、豆を撒かれたら娘も鬼を退治できるから。
ちょっとやり過ぎたなと反省した一日でした。
2歳半の娘が繰り返し観た映画と最後まで観られなかった映画
発端は映画を見せてると時間を稼げて面倒みなくていいという所から始まりました。 様子を見ながらどんどん映画を見せて行きたいなと思っているのですが、繰り返し観た映画と最後まで観られなかった映画があって、その境界が大人にはわからなかったのでその振り返りを。
繰り返し観た(観ている)映画
となりのトトロ。
すべての2才児が楽しめると言っても多分過言ではない。 娘に付き合わされて今年だけで30回は観ました。 「どんぐり」「お化け」「学校」「お弁当」「猫」「バス」「お父さん」「お母さん」 子供にわかる単語でのみトトロの世界は作られているんだなと気づきました。 お風呂へ入りたがらない時は 「お風呂行きの猫バスが発車しまーす」 というと背中に乗って、お風呂に連れていけるようになりました。
パンダコパンダ。
知らなかったんですが宮崎駿脚本と高畑勲演出の作品です。 トトロや崖の上のポニョの原型がある気がしました。 いかにも子供向けという感じ(大人は少ししんどいかも)です。 「この歌誰が歌ってるの?」 と聞くので調べたら水森亜土でした。 パンダは大人が見てもかわいいです。 コパンダが人間にクマと間違えられて追いかけられるシーンがあるんですが 「怒られるの嫌だ、飛ばして」 と言われました。 どうやら他人が怒られているのを観るのも嫌なようです。
崖の上のポニョ。
「ポニョそうすけ好き」 の応用で、 「お父さん好き、ぽにょの真似」 と言ってくれて嬉しかったです。 ポニョのお父さんがポニョが人間化するのを押さえつけようとするシーンで 「やめて怖い止めて」 といって拒絶しましたが、最後まで見てお父さんは怖くないというのを理解してからは平気になりました。
魔女の宅急便。
黒猫が好きみたいです。 トトロや魔女の宅急便は、暴力的な描写や乱暴な言葉が全くないので安心して見れます。
紅の豚。
豚が好きみたいです。 たぶん話はわかってないと思います。
アンパンマンアニメ全般
とにかく好きです。 アニメよりyoutubeであがっているオモチャの動画が好きで寝る前に必ず観ています。 結構な再生回数で商売として動画撮影している人も多いんだろうなという発見。
最後まで観れなかった映画
トイ・ストーリー1
ウッディとバズが喧嘩するシーンでリタイヤ。 暴力が嫌いなようです。 動物も出てこない。
ルパン3世 カリオストロの城
「"おまえ”って言っちゃいけないんだよ」 乱暴な言葉使いが出てきて、動物が出てこない、それがダメだったようです。 暴力もある。
天空の城 ラピュタ
大砲でどんぱちやってるのに関心がない模様。 動物も出てこない。
ラブライブ
歌と踊りがあればイケるかと思ったのですが無理でした。 アイドルという概念がわからないし、動物も出てこない。
娘の映画観のまとめ
- 自分が知っている単語で世界が描かれているといい
- 動物が好き
- 暴力が嫌い
といった感じでした。 トトロとパンダコパンダはどの2才児が見ても楽しめそうな気がしています。
その3:兵庫県
1泊2日、病み上がりの妻は墓参りに、その間俺は娘と2人でアンパンマンミュージアムに。 スーツケース引きながら、片手で眠る娘を抱えて、慣れない電車を乗りかえするのはつらかった。
ドキンちゃんのポシェット、バイキンマンのポップコーンと風船。 ねだられたアイテムが基本的に悪役キャラで統一されていたことに何かしらの傾向が見えるような気がしました。ドラえもんならジャイアンが好き。かなり楽しんでいたのでオススメ。
洋食屋。
普段食べないのでどう評価していいのかわからなかったけど、100年継ぎ足したデミグラスソースは苦味もあって、その歴史だけで有難そうな気がした。
帰りの移動で娘がスーツケースを引きたがったので引かせると引けた。 やればできるもんだなと思った。