やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

旅行振り返り

第一子と47都道府県制覇と62東京市区町村制覇という目標を思い出したので書く。

現在、12/109(達成率11%)

けっこう行ったつもりだけど被りが多く、都内は忘れてるケースも多く、進んでいない。

もう10年あれば全部行ける計算だけど、近場から埋まっていきやすいため後半しんどそう。

■2016年6月 埼玉県飯能市(47都道府県制覇その7)

キッズスペース

ryu yamaさん(@farceagogo)が投稿した写真 -

飯能市あけぼの子どもの森公園に行った。トーベ・ヤンソンムーミン谷。

お弁当を持っていけば2〜3時間くらい遊べるイメージ。若い子連れの夫婦がたくさんいた。

駅からはタクシーで1メーター。ちょうどオーケストラのイベントなどやっていて休日感を味わえた。

夜は名栗温泉へ。手入れの届いた旅館。写真はその旅館のキッズスペース。

■2016年6月 多摩動物園(62東京市区町村制覇その5)

暑すぎて動物もへばっていた。炎天下の多摩動物園をベビーカー押していくのは結構難儀。

■2016年7月 神奈川県 ドラえもんミュージアム/七里ガ浜(かぶり)

ドラえもんミュージアム

娘はのび太が嫌いでスネ夫が好きな模様。

七里ガ浜のホテルは3度目、今年は「毎年行きたい」と妻が言っていたので定番化してもいいかもしれない。

子供の叱り方

妻から聞いた話し。

先日、保育園の帰り道で、娘が同級生のやんちゃな男の子に突き飛ばされて、たんこぶができた。 その時、男の子の母親が

「そういうことすると◯◯で遊ばせないよ」

と男の子を叱った。

「そのお母さんはいい人なんだけど、なんかもやもやした。なんかずれてる。その叱り方だと、自分の楽しみを取られたから母親に向かって謝るだけだよ」(うろ覚え)

と妻は表現した。

自分ならどう叱るかと妻に聞いた。

「まず自分がやったことを認識させる。『いま何したの?』子供は自分がやったことを認識するのに時間がかかるから。それで答えて、自分がやったことを認識したら、『じゃあ、どうしたらいいと思う?』を聞いて、自分で考えて行動させる」

と答えた。

すごいなぁと思った。 即座に正しい答えだなぁと思った。

「俺ならできない」と言った。 頭ごなしに、「謝りなさい!」とか言ってしまうと思った。 頭では妻の答えが正しいとわかっていても、その正しい答えが、具体的な言動に落とし込めていないので、取り急ぎ謝罪させる、とかそういう風になってしまうなと思った。そういう正しい答えの概念自体は知っているんだけども。

なぜ妻が正しい叱り方を知っているかしらない。 母親や保母さんをやっている姉の姿なのかもしれない。 ときおり娘を叱る姿を見ていても上手だなぁと思う。

正しい答えを認識し、それを具体的な言葉や行動に落とせるのはある種の才能なのかもしれないと思った。

帰宅して定点観測

インターン生と軽く飯食って飲んだ。

水金は外食が多い、22:30帰宅。

ぎりぎり娘は起きているかもと思い、寝室を開けると起きていた。

「ただいまって言わないから鬼かと思った。お母さんにぎゅってしちゃった。お母さんもう寝てる」

とひそひそ声で報告された。

「鬼じゃないよ。驚かせてごめん、犬だよ、わんわん」

というと、あまり取り合ってもらえず、

「お母さん寝てるからもう寝ようよ」

と言って布団にもぐってしまった。

たいしたやり取りではないが、夜に少しでも娘と話せると嬉しい。

妻と出会い8年が過ぎ、結婚して6年目に入った。

妻への思いやりの表現力は自分史上最高レベルに達している(* 世の中的にはそれでもまだ酷い自覚はある)

娘は4歳、寝言で誰かに怒っているが毎日笑顔で楽しそうに過ごしている。

最近はアイススケートに行った、今度カラオケに行く約束をした。

第2子が来春誕生予定、まだ名前は決まっていない。

見えないものがいるという実感はやはり2回目でも難しい。

会社つくって3期目、従業員は8人。

流れが早い業界なので、安心できず緊張感はある。

年末年始の2カ月は毎日2時間程度英語を勉強した。

寝不足になったり辛かったが充実感があった。

健康診断結果を受け、糖質制限を始め1ヶ月弱。

量は食べてストレスなく2キロ減って順調。

トータル順調。

サンタさん

昨日は妻の両親の家で義兄の子どもたちとクリスマス会(兼、妻の誕生日)。 ピザにパイにケーキと、中年に差し掛かった自分にはちと重いメニューも楽しそうな子どもたちに囲まれて食べると美味しい。

今日は夕飯後に昭和の洋楽クリスマスソングをかけて娘とダンスパーティーをした。 恥ずかしいから一緒に踊れと言われ、踊った。

そして今年はサンタ係。

「そういうことするとサンタ来ないかも」

といって何度か泣かしたので多少の申し訳無さがある。

妻子が眠った後に、テーブルの上にサンタの手紙を書き、プリキュアのちっさい人形をツリーの下に置き、枕元にプリキュア付録がついた雑誌をおいた。

娘が明日の朝起きるのが楽しみだ。 誰かを喜ばせる事を楽しいと素直に思えるのは子供に対してが初めてかも知れない。 (そして朝起きることが楽しみなのは旅行前日か今日くらいしかない気がしている)

たぶん、喜びすぎて明日保育園に行くのに遅刻しそうな予感はしている。。。

愛情表現の話し

「もっと娘に直接的な愛情表現した方がいいよ」 と妻に何度か言われていた。 つい最近ようやく「おいで」と言ってハグしたり、娘の名前を読んで「好きだよ」と言えるようになった。 自分の中にある好意にあたるであろう群を総称して、”好きだ”と認識し、”好きだ”と直接的に相手に伝達しようとする回路が薄く、言わずとも察する、あるいは匂わせる、むしろ嫌いだと言ってみるみたいな所の文化圏に属していた気がしていて、好きだと表現することが、あまりに直接的で体に馴染まずだいぶ抵抗があり、恥ずかしい気持ちがある。

娘は「好きだよ」と言ってハグ仕返してくれる。 コミュニケーションとして成立している。 これできっと良いのだと思う。

愛情表現については、妻が彼女であった時にも言われた話し。 つい先日会社で社員にも言われた。 僕は会社の誰よりもその社員に好意を持って接しているつもりが、「それ全然伝わってないです。むしろどの言動を見てそう判断しろというのか教えてほしいです」と本人に言われた。 大変ショックだった。 たしかに言動を振り返るとツンデレ的に伝えていたつもりではいたのだけど、素直に取ると嫌がらせとしかとれなかった。 齢34にして正しい愛情表現を学ぼうと思った。

父親の自覚について

会社から自転車で帰る途中、 「おとーさん!おとーさん!」 とどこかで聞いた声がして振り返ると、 妻の実家で夕飯を終えた自宅へ帰る妻と娘を乗せたご両親の車に遭遇。 声の主は娘だった。義父が、 「よーい、どん!」 と言って車と自転車の競争。 家に先についた車を追い越して、駐輪所に入る向かう途中、また娘の声がした。 「おとーさん!おとーさん!」 と嬉しそうな綺麗な声で呼ぶ。 愛おしいと思う。 それに応えなければいけないと思う声。 そうだ、俺はおとうさんなのだ。

先日スプラトゥーンやりながら、妻に読めと言われたので読んだ本。 陣痛は睾丸を蹴り上げられる痛さと聞いて痛みの想像ができた。 鼻からスイカは経験したことないから、物差しとして機能していなかったのだな。

妻からの不満

妻に自分(夫)の不満を書いてもらった。 仕事で夫婦関係改善サービスのようなものをつくろうかと思っていてその事前調査として、まずは妻に書いてもらった次第。

■夫に対する不満
<未解決>
* 家事に非協力的だったため分担を細かく決めたが、こちらが言わなければ分担の仕事をやらないこともあり、やり忘れることも多々ある(洗濯ものや皿洗い等)
* 全体的に家事が雑。適当に終わらせればいいと思っている。洗濯ものはシワになったまま干し、食器も汚れがついたままでも気がつかない
* 一緒にいるときにスマホをいじってばかりいる
* 基本的にあまりこちらの話を聞かない。娘の発言や質問に対しても、生返事なことが多い
* こちらは育児で自由に動けないことが多いのに、飲み会や休日の過ごし方など、自由に振る舞うのを当たり前だと思っている
* 「気持ちの問題」が通用しない。たとえばわたしが体調をくずし寝込んでいる時、心配しない。「俺が心配しても治らないから」とのこと。「大丈夫?」「なにか食べたいものある?」などのいたわり系の言葉はいっさい無い。「病院に行って寝てな」しか言わない
* せっかち。待つのが嫌い。人混みも嫌い。そういう場所(休日の水族館など)に行くことになると不機嫌になるのでとても気を使う。
* 両親(夫の実親)との連絡をわたしにやらせる。

<解決済み>
* 冗談でも言われたくないようなことを言ってわたしを傷つける。「嫌い」「「顔がまんまる」「アンパンマン」「髪型が犬みたい」など

弁解はない。

感謝や労いについては、最近は心がけているつもりではある。

女性は共感、男性は解決を目指すみたいな話については、気をつけるようにしているつもりです。

つもりです。

家事については正直に言うと、「仕事>家事」みたいな意識が根本にあって、さぼっても死なないと思ってしまっていて、職場ではできる事が家に帰ると電源オフになって何もできなくなる節がある。やった方がいい、やってやれないことはないとは思いつつ、やれるけどやってない、なんかこうモチベーションを上げられない、目標意識を持ちづらい、目標もたないと頑張れないみたいな事を既婚の同僚(男)と談合するかのように話しました。

「こっちはつねに電源ONなんだよ!!」

同じ話を保育園の七夕祭りの打ち上げで他の家族にした際、よその奥様にキレられました、ごもっとも。

それでも俺は”家事を頑張っている”意識はあって、それは自分の父親と比べてであって、もっとやったほうがいいと思いつつ、手伝わなくて済むような議論のすり替えや屁理屈をこねている毎日。

そしてそんな僕を愛して欲しいという願いがどこかにある(妻≠母、妻への甘えだという非難は受け付ける)

■夫のいいところ
* いろんなことをよく知っているので、おしえてくれる(しかしわたしの無知をあからさまにばかにする)
* めったに怒らない  
* こちらが不満を言うと聞き入れてくれる(しかしその場では「改善します」と言っても、実際は変わらないことが多い)
* 太っ腹。ケチケチしない(しかし無駄遣いも多い)
* 細かいことを気にしない (しかしルーズ。結婚前は遅刻も多かった)

こうして書いてみて、直接僕と会ったことのない人は、ただのクズのように思うかもしれない。そして本当にそうなのかもしれない。生死にかかわらない大概の事は後でどうにでもなると思っているのが問題なのかもしれない。

僕から妻への不満はありません。良いところは存在その全てです。