やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

忙しくても心は亡くさず

音信不通は二日間で解かれ、「出るつもりがなかった」といわれた電話の中で彼女の「不安な気持ち」を吐露された。
「周りが私達は結婚するのだと当たり前に考えている中で、ほんとにこれでいいのかなって考えたら不安になって自分の中の気持ちもよくわからなくなった」
と。
「結局他人なんだよ」
という周りの年上の妻帯者の言葉は、
「おまえんとこだけだろ」
としか思えないのだけれど、やはり無視できないね。
時折、すれ違う。


ここ2、3日は実家に帰ったり、朝まで飲んだりで、メールくらいしかしていないのだけれど快方へ向かっている。
「しばらく会ってないからちょっと会いたいな」
と電話越しで言うと、
「ちょっと?」
と因縁をつけられて
「照れてちょっとって言ってるだけだよ。
言わなきゃわかんない?
だ・い・ぶ!」
と言ったらちょっと楽しそうに笑ってた。
俺はつまらないのに。
「勉強の邪魔しないようにすぐに帰る」
と言った彼女は土曜に遊びに来る。
楽しみ。