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やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

運がついている

(彼女の物事に対する考え方が好きです。こういう感覚は稀有と言っても過言ではない)


新居は第一印象で決めた!*1
結果的に4件回ったのだけれど、その1件目であったその物件に対して、彼女が開口一番
「いいね!決まりだね!ここにしよう!」
と言ったのが印象的でした。
陽当たりが良く、築浅で駅近、2部屋しかない2階建てアパートの1階。
同棲を考えてから実行に移すまで1年以上のタイムラグがあったので、いざそこに決めた時は多少のカタルシスがあった。


しかし、帰ってきて気になったのは、そのアパートの思いきし玄関前に犬のものと思われる何点かの糞があったこと。
犬猫避け対策グッズが施されていたことや飼い主に注意を促す張り紙があったことから、おそらくは、日常的に発生している事なのだと思われ、1階に住むので、それはちょっと、と思った。


ということで調べてみた。


犬の糞に悩まされている人は意外と多い。
対策の多くは、張り紙を張る、あるいは簡易的な対策グッズや監視カメラと単純、しかし対策するのを辞めるとまた再開されてしまうという地味に粘着質でやっかいな問題*2であるらしく、される側の主だった感情は飼い主に対する「怒り」だった。
中には役所に訴え出たりする人も居た。


でも「怒る」のは僕は嫌だった。
なんというか善良な市民を信頼した上で自由に行動させる崖に柵を作らない国ノルウェー*3みたいな対応がしたかった。
たかが糞だけれど。
いやむしろ、たかが糞だからこそ、神経を尖らせるのはバカバカしいと思ったわけよ。


そういったわけで、彼女に僕が見つけた一番良かった対策を伝えたのだけれど、まー感心したね、彼女の発想に。


僕(以下B)「飼い主に挨拶をした方がいいと思うわけ。大量の笑顔を持って。そうすると感情として糞もさせづらくなるから」
彼女(以下K)「私は家庭菜園場にしてしまえばいいと思う」
B「肥やしにする?あとタバコの吸殻と水を混ぜたのを撒いとくと寄ってこなくなるらしい」
K「もしくはカメラをつけるとか?『お宅の可愛いワンちゃんを撮らせてもらってます』みたいな」
B「でも、飼い主にしたら後ろめたさがあるから、そういうのは皮肉な張り紙になって嫌だ」
K「逆にいろいろ対策しても無理なら楽しんでしまえばいい」
B「犬の糞対策ブログを書いちゃうとか?」
K「そうそう。書いちゃう」

ああ、と思った。
この人すごいわ、と。
犬の糞ブログ、言い出したのは俺だけれど、その発想を引き出したのは彼女だったよ。
楽しんでしまうというのはすごい。
俺はなんだかんだ言って糞は嫌だったもの。


というわけで、こんな嫁さんもらえる俺は運がついていると、糞だけに思ったわけです。


おあとがよろしいようで。

*1:たまたまふらりと入った不動産屋の担当が同級生のバイト時代の後輩だったりするから話は聞いてみるものだね

*2:まぁ犬にとっては本能的なものであるから

*3:http://diamond.jp/series/mori/10027/?page=6