やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

俺はこんなに愛しているのに!!という悲鳴

結婚式と披露宴と二次会の境界線。
「飲んじゃいけないのが結婚式で、飲んでいいのが披露宴と二次会」
本当の違いがわかったのはつい最近のこと。
彼女のやりたいようにやればいい、と思ってきたのだけれど、近しいとは言いがたい親戚や呼びたいとは思いがたい上司面々だったり、いろんな「兼ね合い」が出てくるのな、当たり前だけれど。
まぁ先の話ではあるけれど、ひやかしがてら式場とかのぞいてみたい。
一年前から予定組むって言うしね。


先日「これ選択間違ってたら別れてたかもな」と思う瞬間があって、「もっと頑張んなきゃな」とふんどしを締めなおした。
「愛されている自覚が持てない」
という言葉を最後に、電話に出ない、メールの返信もなく、やっと返って来たと思ったら「ちょっと考えたい」という意味ありげな返信があったという一日。
ちょっと胃が痛くなった。


課長に相談(というか世間話として話)したら
「充分愛されてるだろ」*1
と言われ、
「そうでしょ!彼女達は愛情モンスターなんですよ!」
と鼻息を荒くして憤慨した後、内心考えて、しかしどうして結局こういう問題の本質は、『俺が本当に愛しているか』ではなく『彼女は愛されていると感じているか』の一点なのだと思い、やっぱり一通り反省した。


要は、「伝わっていない」ってことなんだよね、普段の行動から。


しかし予想外だったのは、その夜彼女と電話して
「はまぐりも頑張っているのだよね、それを理解しなきゃいけなかった」
と言われ、むしろ逆に謝られたこと。


俺は「おお、美しき『歩み寄り』の世界!」と内心嬉し泣きし、電話越しに「この通りだ」と言って土下座する予定を土壇場でキャンセルした。
(どうやら、聞いてみると共通の友人に「あの人はあれであの人なりに精一杯頑張ってるんです」と過去の事例を取り上げて話されたことが原因らしかったのだけれど…)


やっぱり俺の目に狂いはなかった。
「ウラガン!あの壷をキシリア様に届けてくれよ!あれは………良いものだぁ!」
なんかわかんないけど、酔ってたのでそんなことを思ったりした。


というか素面な今、「あれはあれであれなりに頑張っている」的な上から目線に猛烈に怒っていい気すらしているのだけれど、一体全体どうなのだろう。


まぁとにかく、俺は、伝わらなくて悲鳴をあげたら負けだと思ってる。

*1:社内では愛妻というか愛彼女家で知られている、はず