死に体の猫
猫は死ぬ時、姿を隠すと聞く。
我が家の二代の猫はそれぞれ自宅で往生した。
必ずしもそうではないらしい。
明文化された規則ではないが、自分や対戦相手が死に体となったら、無用な怪我をさけるため、その時点で廻しや相手の体から手を離し、力を抜かなくてはいけないとされている。
公が私に影響しているようで、この冴えない気分で彼女に電話をすると、無用な怪我をしてしまいそうで怖い。出来る事ならこんな姿は晒さないでおきたい。
ので、他の子に電話した。
誰かと話したい気分。
「居て欲しい時にあなたは居てくれないじゃない」
と、蒲田行進曲。
無限にあるそれらしい言い訳をチョイスしてきては、義務を怠る。
義務ってのは与えられるものではなく、自分でこうあるべきだと感じるようなもの。
きっとそういうもんだよねぇ。
うーん。
、