やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

妻からの不満

妻に自分(夫)の不満を書いてもらった。 仕事で夫婦関係改善サービスのようなものをつくろうかと思っていてその事前調査として、まずは妻に書いてもらった次第。

■夫に対する不満
<未解決>
* 家事に非協力的だったため分担を細かく決めたが、こちらが言わなければ分担の仕事をやらないこともあり、やり忘れることも多々ある(洗濯ものや皿洗い等)
* 全体的に家事が雑。適当に終わらせればいいと思っている。洗濯ものはシワになったまま干し、食器も汚れがついたままでも気がつかない
* 一緒にいるときにスマホをいじってばかりいる
* 基本的にあまりこちらの話を聞かない。娘の発言や質問に対しても、生返事なことが多い
* こちらは育児で自由に動けないことが多いのに、飲み会や休日の過ごし方など、自由に振る舞うのを当たり前だと思っている
* 「気持ちの問題」が通用しない。たとえばわたしが体調をくずし寝込んでいる時、心配しない。「俺が心配しても治らないから」とのこと。「大丈夫?」「なにか食べたいものある?」などのいたわり系の言葉はいっさい無い。「病院に行って寝てな」しか言わない
* せっかち。待つのが嫌い。人混みも嫌い。そういう場所(休日の水族館など)に行くことになると不機嫌になるのでとても気を使う。
* 両親(夫の実親)との連絡をわたしにやらせる。

<解決済み>
* 冗談でも言われたくないようなことを言ってわたしを傷つける。「嫌い」「「顔がまんまる」「アンパンマン」「髪型が犬みたい」など

弁解はない。

感謝や労いについては、最近は心がけているつもりではある。

女性は共感、男性は解決を目指すみたいな話については、気をつけるようにしているつもりです。

つもりです。

家事については正直に言うと、「仕事>家事」みたいな意識が根本にあって、さぼっても死なないと思ってしまっていて、職場ではできる事が家に帰ると電源オフになって何もできなくなる節がある。やった方がいい、やってやれないことはないとは思いつつ、やれるけどやってない、なんかこうモチベーションを上げられない、目標意識を持ちづらい、目標もたないと頑張れないみたいな事を既婚の同僚(男)と談合するかのように話しました。

「こっちはつねに電源ONなんだよ!!」

同じ話を保育園の七夕祭りの打ち上げで他の家族にした際、よその奥様にキレられました、ごもっとも。

それでも俺は”家事を頑張っている”意識はあって、それは自分の父親と比べてであって、もっとやったほうがいいと思いつつ、手伝わなくて済むような議論のすり替えや屁理屈をこねている毎日。

そしてそんな僕を愛して欲しいという願いがどこかにある(妻≠母、妻への甘えだという非難は受け付ける)

■夫のいいところ
* いろんなことをよく知っているので、おしえてくれる(しかしわたしの無知をあからさまにばかにする)
* めったに怒らない  
* こちらが不満を言うと聞き入れてくれる(しかしその場では「改善します」と言っても、実際は変わらないことが多い)
* 太っ腹。ケチケチしない(しかし無駄遣いも多い)
* 細かいことを気にしない (しかしルーズ。結婚前は遅刻も多かった)

こうして書いてみて、直接僕と会ったことのない人は、ただのクズのように思うかもしれない。そして本当にそうなのかもしれない。生死にかかわらない大概の事は後でどうにでもなると思っているのが問題なのかもしれない。

僕から妻への不満はありません。良いところは存在その全てです。