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やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

恋人に電話してはいけない2週間の独り言(ラスト)

携帯の電池切れ、手帳の不携帯、記憶力不足による約束の多摩センター*1には15分遅刻した。彼女が不機嫌なのは当然で、ついには泣きだした。
「もう会えないと思った」
意外とケロっとしてるだろという俺の予想はまんまと裏切られ、ラパーラで美味いイタ飯を食って何とか機嫌を回復するまでに二時間近くかかった。
話を聞いて平気だったのはどうやら俺の方で*2、彼女は2キロやせ、極度の緊張状態だったと言った。
「浮気しているのではないか、いなくても平気だと思っているのではないか、このまま二度と会えないのではないかと考えて、水ばかり飲んでいた」
との事で、あと一週間連絡をとらなければ、
「暴飲暴食、自暴自棄、やがては修道女になっていたに違いない」
との事。ちょっと笑った。
「明日は久しぶりに会えるからパックしなくちゃ」
と前日に準備してくれたらしい。
変な話、いちいち俺は嬉しかった。
でも嬉しかった事が、家に帰ってから、実はうれしがっちゃいけなかったんだなぁって事に気づいた。
よくよく考えると、彼女は不安で苦しかったわけで、ホントなら彼女に心配させないのが一番なはずなのに、不安になっていた彼女を見て彼女の気持ちを確認して、またそれに喜んでしまってるみたいな俺はすごく稚拙で変態で趣味良くないなぁと。
どんだけ好かれてるか確認したくてやったわけじゃないけど、でも今回のことで初めて確認できた部分があって、本当のクールガイならこんな事しなくてもどんだけ思われてるかって事に気付かなきゃいけなかったし、彼女に心配させちゃいけなかったんだって思った。

もうちょいしたら電話できて嬉しそうな声した彼女から電話がかかってくる。
そんとき、俺は口には出さないけど、すごい彼女の事好きだって感じると思う。
2週間連絡をとらないとかもう二度とやんないと誓いながら話すことにする。

*1:東京walkerにも載らない隠れたデートスポット。アウトレット、かなり美味い蕎麦屋にイタ飯屋、それに何よりナイスな公園がたくさんある

*2:と言ってもこの2週間イライラして全く平気だったとは俺の方でも言い難い