野生から人へ
テレビ台からデジカメが落ちて娘の顔に落下。
あわてて抱き抱えた。たんこぶが出来そうだが、傷は残らなそうで一安心。
俺に抱えられた娘が派手に泣きながら母へ手を伸ばし抱っこを要求する姿を見て少し落胆したのは、
父である自分ではなく母を選択した事、ではなくて、子供が意志を持って選択した姿を初めてみたような気がしたから。
知性は子供にいらないと思っていたのかもしれない。
そういう自分の反応をここに記す。
カメラが落下した原因はデジカメの紐を娘が引っ張ったから。
俺の監督不行き届き、それはそうなんですが、その日以降、娘は俺を避ける傾向があります。
それはきちんと少し寂しい。