青春はたしかに終わっていた
こういう中途半端に飲んだような日は、逆に頭が冴えてきて、仕事の考え事がはかどって眠れなくなったりする。
本当はラーメンが食べたいのだけど近くにないのでコンビニでおにぎりとサンドイッチを買って食べる深夜3時。
「青春って毛虫が繭になって拷問のような日々を過ごすのに似ているね」
- 作者: スティーヴンチョボウスキー,Stephen Chbosky,小西未来
- 出版社/メーカー: アーティストハウス
- 発売日: 2001/05
- メディア: 単行本
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残った酒で頭の芯が麻痺しながら感じることは、こういうナイーブさってのは、先進国の中流階級の若者達のスノッブな自己陶酔なんだということ。日々生活に追われ日銭を稼ぐような後進国の若者はこうはならない気がする。もっと正確に言うなら、そんな暇がない。
そしてきっと本も読まない。
改めて青春は終わっていたんだなぁと思った。
着実に遠ざかっている。