もやもや病
世の中を斜に見たり、誰かに対して不満な気分になっている時、外部環境を呪うのではなく、
(かといって自分をせめるわけでもなく)なるべく不快なその感情に浸らないで済むように、
「嗚呼これは例のもやもや病だ」
と考えたりして、客観的に自分とは接点のない領域に問題を切り離して、それを消化してしまおうとする傾向はある。
名前のつくものは、名前のないものよりも処理しやすいはずだ。
もうそうやって、対処療法的にやっていくしかないと考えているあたり年を食ったなと。
いい意味でも悪い意味でも自分に酔いづらくなった。
そして、今「もやもや病」
仕事も実が入らない。
もちろんやるべきことはやっているのだけれど、ちっとも楽しくない。
転職するかなとか考えて、インテリジェンスの管理画面に何年かぶりににログインしていた。
AMAZONで「Iq48」(だっけ?)を衝動買いしたことからも、どうかしているのだなぁと思ったりする。
何か楽しいことを考えなければいけないと思う。
会社では一通りやってみたいことをやらせてもらった。
営業・企画・経理・総務的なものまである程度の権限をもってやらさせてもらった。
やりたくないことはだいぶわかったけれど、横軸では一通りの仕事を経験してしまって「やってないことをやりたい」というやりたいことが消え、少し見えづらくなった部分はある。
縦軸として、経営陣(幹部層)の視線と言うのはまだきっとわからない(はず)ので、そこの部分には一度到達したい。
それくらいかな。この会社でやってみたいこと。
あとは成功というか上昇気流に乗っている組織っていうのは一度経験してみたい。
もちろんプライベートが関係していないわけもないのだけれど、こういうのは一体どうしたらよいのだろうね。
なんか薬でも飲めばいいのかね。
それは一体どこで売っているのだね。
何かを選ぶと言うことは何を捨てるか選ぶことだと言ったのは誰だっけ?