やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

インターネッツは飽きっぽい私にぴったり!

思い出してみると私とインターネッツの出会いは大学生の時代でもう10年も昔の話です。
「もう学校来なくていい」と先生に言われた高校生だった私が「なんとなく東京へ行きたい!」と一念発起して、学校の授業を完全に無視した独自のカリキュラムで、何とか東京の国公立大学に合格、上京して一週間のうちに2度無免許運転で捕まり、家庭裁判所に送られたのち、「罰金払うんでしょ?」と言われて母親から握らされた泥まみれの10万円で買ったimacがPCとの出会いでした。
その後、インターネッツでちょっとえっちな動画を探しながら、「これは便利な箱だ」ということを実感しながらも別段目覚めることもなく、学生時代特有の「私には非常な才能が…」とそういった期待から、根拠なく「そうだ!漫画家になろう!」と思い、日々熱心に漫画ばかり読んで、むしろ読みすぎて、現実と夢の見境がなくなって、「家賃が払えないなら大学に住めばいい、学費は払っているのだから」と大学の部室に住み、校内の捨てられたタバコを拾って自家製の紙巻タバコを作っていたような日々を送りました。
で、大学を卒業して「就職」という選択肢を全く思いつけなかった私は「集英社」でアルバイトをするも、生の作家を見て「こんな生活嫌だ」と思って、どうしようかしらと思ったときに出会ったのが「はてな」でした。「よくわからないけれど若い人が活躍している!時代はITだ!」と思ったので、勢いフリーの編集の話も断って、「WEB広告代理店」に社員として入社するも、いきなり訪問販売をやらされて「話が違うじゃないか!」と憤ったのも束の間、目当ての事業部は潰れ、慌てて転職。運良く、今の職場で資本金3億円という資金潤沢なECサイトの立ち上げに参画することができ、そこで、営業に経理に総務にWEBプロモーション、はては事業計画から新規事業立ち上げまで一通りの仕事を経験し、今に至ります。WEBに関する知識は、そういえば何もついていない、ということに気づいて、慌ててWEBデザイナーに頼んでHTML・CSSの社内講座を開いてもらって今勉強しているような状態です。何か一つプログラミング言語を習得して、副業程度に思いついたサイトを具現化できるようになりたいと思うのと同時に、やはり自分で会社を持てるぐらいのサイトをもちたいという気持ちが強くなり、この度、そういった目的に方向の近い小さなベンチャー企業への転職を決意いたしました。そこで経験を積んで、3年以内に自分のサイトを立ち上げます。
イデアは既にあり、普段は私のアイデアに賛同しない嫁も大絶賛の企画です。
Googleに勤める知人に頼もうかなとも思いつつ、今の会社の顧問に聞いたら「最低限で300、しっかり作るなら1000万はシステム作るのだけでかかる。」と言われ、また別の人に聞いたら、「天才的なプログラマーに頼めばすぐできる。WEBデザイナーも囲ったらしいから、紹介してやるよ」と言われたりでまちまちなのですが、まぁとにかくお金がいるので、結局そのために本業と副業が必要になります。幸いなことにスポンサーはすでに一人見つかったし(Sponsored by my wife)、次にいく会社がVC(ベンチャーキャピタル)に間借りしていて、そういった人達との繋がりも持てそうなので、機が熟したらプレゼンしようと思っています。
で長くなったのですが、そのための勉強ブログを近々どこかにこのブログとは別に作ります。
ある程度、エントリがたまったらご紹介させていただきます。


このブログも何だかんだと3年続きました。
これもひとえに、間違って検索で引っかかってきてくれた皆様のおかげだと感謝しております。
引き続き、嫁についての考察を、嫁の監視下に置かれながら日々綴っていこうと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。


先日、嫁のブログにコメントを書いたら見事に無視されました。

ものがたりとごはん