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やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

イケメンに生まれて…


渋谷から電車で3時間半、そこからバスに乗って30分。
日常から離れるにはちょうど良い距離と時間だったかもしれない。
午後半休して東京に残してきた仕事への心配は窓から見える風景が雪景色に変わって行くにつれどこかへ消えた。



転地療法というのがある。場所が変わると生理的コンテクストが変わる。
普段は口数の少ない俺が嫁と酒飲んで話すというのは変な感じ。
あまり飲まない夫婦(これまた夫婦という響きがまだしっくりこないのだけれど)なわけで、よくしゃべったのも旅行効果かもしれない。



旅行先のベッドで、隣に恋人(この場合嫁)が眠っている。
「ほら起きて、雪が降っているよ」
なんて言えれば、イケメンとして俺も飯が喰えてこれたのだろうけれど、
生憎バイオハザードな顔に生まれてしまったため、
「チェックアウト10時だよ!早く起きろい!」
ってな感じで起こしてしまった。


「もっとこうロマンチックな起こし方をして欲しい」
「チェックアウト10時だよ!って…」
などとその後責められたのだけれど、よく考えてみれば、それができていれば、できるような精神的イケメンに生まれていれば、きっともっと違う女の子を引っ掛けていた可能性もあるはずで、「雪が降っているよ」なんて言わずに「チェックアウト10時だよ」と即物的に起こしてしまう、この俺を愛しなさい、いやむしろ愛すより他に選択肢はないのだよ!結婚してしまったのだから!ハッハッハ!と高笑いしたいような気分になったことは決して言うまい。


柏香亭 (はっこうてい) - 草津町その他/そば [食べログ]
向かいに座った中年夫婦のそばの食い方が気に入った。
もりそばをご飯にして天ぷらをつまむ感じ。最後に蕎麦湯。


試食させてとにかく店内に入れようとするまんじゅうやの客引きが強引でインドの子供たちを思い出した。
よくテレビにも取材されているらしいのだけれど、「他店より安い」事を謳ってしまうのは、近所迷惑なのではないか?集客までは一歩譲って良かったのだけれど、店内が杜撰で、ショーケースに入った饅頭のプライスカードが閉店セールみたいに値下げ表示されていた。
大体、お土産を値下げされて買いたくない。「安いもの」ではなく、「喜んでもらえそうな物」が欲しいのだ。
悪循環なことに、周囲の土産店舗も同じように、「とにかく試食」をフックに購入させようとしていて、何だかなぁと思った。
老舗とかだとどっしり構えられるのだろうけど、どうしてもこうなってしまうのかな。


まぁそんなこんなで楽しかった。
草津よいとこ 一度はおいで。