やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

未知の世界に旅立つこと

会社の飲み会でした。
その際、隣の女子と話をしていて、
「私と同時期に恋人のできた人たちは、はまぐりさんもそうだけれどみんな結婚する。
でも私は別れてしまった。何が足りないのだろうと思う」
うーんと考えてしまった。
「出会っていないのですよ。そういう人に」
と世間話だから簡単に答えたのだけれど、たぶんそうではないだろうなと自分でも話しながら感じていた。
「相手のせいにするのは良くないから、自分の中にその理由を探しているの」
と。


うーむ。


考えてみると、(したいのに)恋愛結婚できない人に共通する点はあるなぁと。
それはなんというか自分が決めた枠内で生活しようとする人。
「自分が決めた常識」のようなものが強く自分の中にある。
「自立している」と言われたり、時には、「我が強い」とも言われたりするかもしれない。


でも他人と一緒にいることって、基本的に「自分が決めた枠」と「他人が決めた枠」が一致しない場合、お互いにそこから外へ出て歩みよらなければならないようなシーンってたくさんあるよね?
ていうかそれの繰り返し。


だからそれができているかって話。
別に、必ず両方が歩みよる必要はない。



きっとそういう事なんじゃないかなぁと思う。


「結婚は妥協だよ」という話も聞くように、
ある人はそれを「妥協」だとか「我慢」だとか言うかもしれない。


でもでも、結婚っていう絶対的な保証のない先の時間に対して、ずっと一緒にいるぞ!って決意の表明なんだから、そう自嘲して言う必要もない。


そう思ったのです。