やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

いざ自分探しの旅に出発!

さて。
そろそろ旅に出ます。


ここ一ヶ月ぐらい低空飛行していた僕も昨日電話する前からわりと心境が好転していて、彼女に対しても急だけれど「にゃあにゃあ言ってみようかにゃー」なんて考えていたのだけれど、どうもやっぱり急だから流れ的にそういう感じでもなくて、嗚呼、例のすれ違い、なんてこったい、てな感じにやっぱりなってしまったわけ。
もうここまですれ違ってくると、むしろすれ違うことは当たり前すぎて、本当に悲しくもなんともないある種日常茶飯事として認識した方がお互いにとっていいんじゃないかなと思いはじめた所なのだけれど、昨日は本当に鈍器で後ろ頭ガツンとやられたような気分になった。


昨日の電話。


今、引越資金をためていて、それぞれがお金を貯めているのだけれど、例のごとく僕はだらしなくて、ノルマまでいったりいかなかったりしている。そりゃまぁ僕にだってろくでもない付き合いの出費*1があったりして大変なんだと言いたい所なのだけれど、彼女は僕の半分くらいの手取りで僕と同等かそれ以上の貯金をするものだから文句が全く言えない。おまけに祝儀でもらったおばぁちゃんからのお金を僕は飲んでしまったのだった…


そこらへんから会話も下り坂。


会話の流れ上、財布は彼女に完全に任せますとなり、
「俺はほんと一緒に住むのを楽しみにしてる。楽しいよ、きっと。楽しもうね」
的ないつもの揉み手対応で事態を好転させようと試みるも、


「お金のことは私が管理するにしても」


「はまぐりは頼りない!」


と朕がついに言ってはいけないことを言ってしまった。


「俺についてこい!幸せにする!っていうのが全然ない!」


「大黒柱は、はまぐりなんだよ!」


さすがの僕もトサカに来て、この野郎!てめ、優しく接してやってりゃ調子こきやがってと、思いつつも、依然としてやはり及び腰な対応で、


「じつは俺は前から『俺についてこい』と思っていた」


「むしろ俺はつねにオラオラ全開。きづいていないだけ」


といった内容の、実に的を得ない、後だしジャンケンな回答をし、挙句、


「幸せにする」


と彼女に無理矢理何度も言わされて、


「この流れじゃ無理…」


と言って、尻尾を巻いて逃げ出したのだった。
散々だった。


というわけで、今から出る旅は逃避行。
多分もう帰ってこれない逃避行…


行ってきます!

*1:飲むと一回で2、3万飛ぶ。誰かが清算しとけ式でタクシー帰りか泊まりになるため。主に会社絡みの人達。