やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

想定範囲内の不幸

今日だって会社では
「良い旦那さんになれますよ」
と先輩の女子に称されたのを嬉しく思ったのだけれど、
「実際は苦情が絶えないですよ」
と答えて我に返った。
本気かどうなのか知らないけれども
「結局やっぱり私から電話してもいつだってあなたは電話に出ないんだよ」
というメールがお昼に届いて、
(といっても二日電話に出なかっただけ、しかも毎日メールはしている)
「帽子が見つからないの」
という次のメールで、「ああこれは八つ当たりだ」と思うことにした。
でも、どう多めに自分を見積もっても、要は外面が良くて、
どうも恋人には甘えてしまうというかさぼってしまう傾向にある。
だってさ、ほら。あの、その、だ!


先日読んだR25内田樹(たつると読むのだね、いつきと読んでいたのは幽遊白書のせいか)のインタビューに
転んだオートレーサーはけしてたちあがってはいけないという話を例に、「人は想定の範囲外の幸せに恐怖し、想定の範囲内の不幸に甘んじる」といった説明があり、ああなるほどなぁと感心した。
主題は「思考は現実化する」といった内容だったのだけれど、それより興味があったのは自分の中である数珠が繋がった事にあった。、
内田樹の師の師が中村天風で、稲盛和夫*1が影響を受けた人もまたその人で、中村天風とかそういったちょっと宗教じみた事を言う人達と今いる会社の尊敬する上司が言う宗教じみた理想論がこう、なんつーか繋がったわけです。これはやっぱ大事なのか〜って感じ。
なんというか特定の宗教ではないのだけれど、端的に「信じる力」、他人を、それを彼らは重視してる。
何が言いたいのかわからなくなったけれど、とにかくまぁ不幸な想像よりも幸せを想像、いや創造しようと思ったわけです(そうだ明日から稲盛和夫をデスクトップの壁紙にしよう!)


で、そろそろ電話しなくちゃいけない。
ちゃんと話を最後まで聞いて、気持ちよく眠ってもらうのだ!

*1:前の会社の尊敬する人が好きだったので無条件に取り入れたい