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やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

一緒に住む話

「今あなたがやっている家事を1とすると、一緒に住んでからするあなたの家事は3くらい」
彼女が言うには…

「掃除の行き届いた綺麗な部屋に住みたい」
と僕は言った。
もちろん部屋を掃除するのは、彼女だけではなく僕もだ。そういう事に気づいた。

いつ同棲をするのかと尋ねた。
電話越しに、向こうの空気の音が聞こえた。
「秋くらい」
と言葉がしばらくして帰ってきた。
秋くらい…

「正月はどうするのか?」
と母親からメールがあって二人で帰ると連絡をした。
「結婚についてどう考えているのか聞かせて下さい。親として用意する事もあるのだから」
と催促をされた。
どう考えているのか…
経済的な問題しかない事に気づいた。
問題ですらないのかもと思った。