やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

性と死というと川を上る鮭を思い出す

出てくる登場人物がいちいち駄目なやつで胸ん中うね〜っとした。

溺レる (文春文庫)

溺レる (文春文庫)

でも読んでて落ち着くんだよ。
それが納得いかなくて、またうね〜っとする、輪廻。
きっと俺ん中の駄目さが共振して、うね〜。
「情死」とか久々聞いた。
引き込まれて読んでいると、はっとして
「死ぬな!生きろ!」
と誰かを叱りつけたくなる作品。


美人かブスが書いたものだと思って、
作者を画像検索したら、普通な容姿でそれもまた、うね〜っとした。


彼女に読ませて感想を聞きたい本ナンバー1。


「いいよね〜川上弘美


とか間違っても言われたくない。