やっぱり俺はこの子の事が好きなのだ

妻との出会いから子育てまで

何かこうラブホテル感

「帰ってきた」と空港でメールを打って「会いたい」とメールが返って来ないのにちょっとがっかりするのは、「会いたい」と言えない僕の代わりに「会いたい」と言って欲しいかったからで、それはどーやらお互い「きー使い」で相手が忙しかったらどうしようとか疲れていたらどーしようとか考えてしまう人達だってことらしい。でも、それは大人なら当たり前なんだと諦め半分思う。でもでも、そーじゃなくて忙しくても疲れてていても会いに来い(愛に恋)的な何かが欲しい時もあるわけで、それが今だと思うわけなんだ。(俺はよーゆわんけど)
で、結局会った。「会いたい」はハードル高いからもっとこう垣根を低くしてさ。大人は自然な流れを演じるのさ。大人。くそー大人めー。
でまぁなんだかんだと結局ラブラブさ。
でもベッドを出ると何かこうラブホテル感、窓のない鬱屈とした滅んで行くようなあの晴れない感じがあるのは、次の日も曇りだったからかな。そーだ、きっと天気のせいだな。うん、そうだ。
「一週間会ってない間、ほんとにあなたは居たのかなって」
「ああそれ俺も」
お互いそーゆー事を考える。
「もっと言うと帰って来てそのまま連絡が取れなければそれをそのまま受け入れられたような気さえした」
とか言った自分、どーなんだろう。どーなんだろう。考えようもない。